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January 28, 2005

どうなる?オープン価格。

日経朝刊に、イオンが価格据置という記事が出た。
消費者に説明できないものは受け入れられないという理由らしい。
最大手のイオンの動きを注視していたその他の酒類販売業者は、これで浮き足だちかねない。この記事のとおりだとすれば、さてオープン価格の行く末やいかに?

本来、オヤジとしては、なんらしがらみ無くキリたいところだが、デリケートな問題だけに、ここであまり不用意なことは言えない・・・なんて軟弱になってしまう。

とにかくまともに利益が上がらない商品なのに、高い税金がかかっている、こういった業界が健全で持続的な発展は望めないことは確実だろう。
今までの利益を度外視した無謀なシェア競争の結果、自業自得かもしれないが、だからこそ立て直すための自助努力をしているとオヤジは自分なりに理解している。お客様には説明し続け、その反応を受入なければならないとも考えている。
建て直しのために、巨額の税金を投入されている銀行よりマシと考えるのは自惚れだろうか。

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January 23, 2005

数字のマジック

淡麗は「発泡酒売上NO.1」をアピールしている。今、家庭で飲まれているのはビールよりも圧倒的に発泡酒だ。その中でのトップブランドは淡麗ということになる。これは事実。

しかし、ビールだけはもとより発泡酒も合わせたトータルでのトップブランドは、皆さんよくご承知のアサヒスーパードライ。亭主とて旨いビールと認めないわけではないが、家庭での晩酌の主役は既に淡麗をはじめとする発泡酒に譲っているのは事実。しかし、やはり飲み屋には悔しいかな大概置いてあるのも事実。でも亭主は淡麗も味覚的には遜色無いし、味があるといえばラガーの方が断然だと自負している。

そして、今日の新聞広告を見ていたら某社発泡酒の広告があった。第3カテゴリーと言われる低価格ビール風飲料の台頭で発泡酒全体の市場が前年割れの中でそのブランド群全体で8%強伸びていますよというアピールだ。
実は昨年3月にこのブランド群は1アイテムがえて2アイテムから3アイテムになっている。そうすると8%の伸びという数字の印象は「凄い売れているな。」とは少し変わってくるに違いない。

メーカーもウソはつけないが、お客様に少しでも良い印象をもってもらいたいとはどこもが考えている。一方でメーカーの意図しないところでお客様のイメージが形成されてしまうこともある。
とにもかくにも、お客様に価値をお伝えする。お客様に良いイメージ、評価をしていただくことはメーカーにとっても一大事。そして難しいものだ。
tanrei

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January 14, 2005

寂しい終売商品

今週の水曜日に亭主の会社が今年の事業計画を発表した。
そこで、近々に終売となる商品も発表された。総需要が伸びている時代ではないから、お客様の支持を得るために新商品を出す一方で、多くのお客様のご支持を得られなくなった商品を整理していかないとコストばかりが膨らんで赤字商品になってしまう。

とはいえ、このような商品だからこそ、少ないながらも確固たる固定のお客様が一方でいらっしゃるので、終売はこういったお客様の期待を裏切ることにもなってしまうのも事実。辛いところだ。

まもなく終売となる商品で惜しまれるのは、蜂蜜を原料に使った「ハニーブラウン」だ。最初は某CVSチェーンとの共同開発で限定発売されて売れたのだが、デザインも変えて限定解除したらパっとせずに短命に終わった。
honey

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January 06, 2005

ビール好き姐さんに感謝!

今年初めての「ビール好き姐さん」からの投稿を掲載した。
旅館などでも往々にして本館よりも別館の方がグレードも高く、中味も濃いことがあるが、塵芥亭はまさにそのパターン。

オヤジが勝手にほざいている本館のエエ加減さに比べ、別館の姐さんはしっかりとしたビールについての知識に裏打ちされた語り(何しろ、お仕事がお客様向けのビール教室の教授である。これホント。)で、取り上げる商品のそれぞれに対する愛着と想いが、随所にほとばしっている。

商品への愛着、拘り、想い、これらには、モノづくりに拘るメーカーに働く者だからこそ喜びがある。オヤジも吼えているばかりでなく、たまにはこういった芳しい情緒を本館に持ち込みたいと思っているが、これがなかなか難しい。

姐さん、これからもボチボチと頼んまっせ!

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January 01, 2005

いよいよオープン価格へ

 塵芥亭にお立ち寄りの皆様、あけましておめでとうございます。今年もボチボチやってまいりますので、ご贔屓のほど、よろしくお願いいたします。

 さて、2005年はビール・発泡酒のオープン価格制への移行になる。年末の新聞紙上でも「値上げ」と取り上げられていたが、これは「値上げ」でなく正しくは「値戻し」である。
 「戻す」ということは、今までが「過ぎていた」ということである。ここに業界の責任は当然あると亭主も思う。しかし、同じ過ちを繰り返してはならない。目先の売上に惑わされ利益乏しき商売をメーカーへのタカりで乗り越えようとする方々や、卸の見積もりを受け取り拒否する方々、これを機に競合の裏をかいて抜け駆けしようとする方々等も一部にはいるらしいが、ここで屈してはならない。
 店頭で実際にどのくらいの価格になるだろうか?酒が食品で初めてのオープン価格ではない、メーカー、卸、小売の商売を通じた将来への発展により、お客様の期待にキチっと応えていく基盤づくりなのだ。

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