« ビールもどき戦争2 | Main | 小売だけが消費者の味方? »

February 11, 2005

酒税はコスト?

酒税がコストの一部だとすれば、メーカーは酒税だけを聖域視せずに当然コストダウンを考える。酒税を合法的に低くできる方策があればそれを実行する。節税商品が出てくることを好ましからざると言われるには合点がいかない。個人レベル、勿論代議士先生だって節税はやっているのだから。

もし、酒税はあくまでも義務としての税金であって、企業がとやかく策を弄すべきものではないのだとすれば、価格には常に「内、酒税分××円」と表示し、メーカー責任とは切り離し、国民にも納税意識を持ってもらう方が良いはずだ。

酒メーカーは酒税法により縛られてきた反面、保護されてきたことも事実だが、ここのところ、どうも御上は都合良く解釈を使い分けてきているように感じる。
酒税は酒のコストの一部としながら、企業の節税への方向性を好ましからざるものとして法律の継接ぎのごとく増税を繰り返す。一方であくまでも内税で税金額の別表示しない方向で、お客様からの見え方は企業の売上の中に埋没させてきた。

俗に言われるどころか政府税調の方々すら使う「第3のビール」という言葉。これ自体、酒税法の観点からは矛盾している。「その他雑種②」は、ビールとは全くベツモノ、勿論発泡酒とも違う。酒税法上は全く「種類の違うお酒」なのだ。
継接ぎで取れるところから取る安直な選択を積み重ね、いよいよ大手4社が「新カテゴリー」に参入し、ビールもどき戦争も終末戦を迎えることになる。

|

« ビールもどき戦争2 | Main | 小売だけが消費者の味方? »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48904/2895152

Listed below are links to weblogs that reference 酒税はコスト?:

« ビールもどき戦争2 | Main | 小売だけが消費者の味方? »