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December 18, 2005

あと10日余り

今年も残すところ10日余りとなってきた。

年末はビールにとってはお盆前と並ぶ2大最需要期であり、その集中度からいけばお盆を超える最大の売り時である。発泡酒、新ジャンルとカテゴリが増えていても、正月くらいは・・・というお客様の意識からビール比率が高まる時期でもある。この時期のスーパーやディスカウントストアのチラシを見れば、いつもより本来のビールや、日本酒の扱いが前面に出てきていることがすぐ解る。

昨今、元旦営業についての是非が論じられるようになってきたが、この年末の最需要期のヤマは年々小さくなってきている。そして、もう一つのトレンドとしてビール比率が上がるのだが、発泡酒や新ジャンルのヤマも大きくなってきている。
即ち、正月でもいつも飲むものを飲む人も増えているのだ。

亭主にとっての競合A社は強大なビールのトップブランドを有しており、ビールの比率が高まればそれだけ有利になる。逆に発泡酒や新ジャンルが低くならなければ亭主のところにフォローの風が吹く。

今週の日経ビジネスの特集で両社の新ジャンルの新商品の明暗について取り上げられていた。
マスコミは記事にする以上、物語を欲する。自らのことが物語になるといかに後で巧く作られているかがよく見える。ウソではないがホントではない、これが本当のところだ。
明暗があるとすれば、その本質は何を観ているか?何処の、あるいは誰の期待に応えようとしているか?をどこまで本音レベルで考えているかだと思う。

まだまだ亭主が関わる社内の至るところにも昔の栄光回帰志向が残っている。中堅から古参に足を踏み入れつつある亭主とて完全脱皮とは言えない。それでも5年前とは確実に違うと感じる。
この業界は12月決算。果たしてお客様はどう採点されるのだろう。ドキドキしながらも楽しみだ。
nodogoshitanreiichibancan

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December 14, 2005

今までと何も変わらない・・・

先週の段階で大幅増税は見送りなんていっていたが、いざフタをあけてみると額こそ小さいがしっかりと一番税金の安いものを上げて、高い高いと言われているビールについては「舐めんなよっ!」と叫んでしまうほどの減税額だ。これでは、流通のマスター変更費用で消えてしまう。

酒に税金はつきもの。日本でも遡ること室町時代から酒税は存在する。国民が溺れてはいけないというセーブ役と、嗜好品だけに税金をかけても好きなヤツは飲むから安定的に税収が期待できるという二つの側面を持っていることは十分理解できるし、納得できる。

問題は税金のかけ方が時代の変化に即さずに恣意的に捻じ曲げられた状態になっていることだ。
増してや、企業の努力を後追いで吸い上げていくここ10年ほどの悪代官的政策の問題の本質は、既に世間的にも明らかになっているにも関わらず、今回も小手先に終始した。

政治屋が結局金を出すやつの言う事をきくのは、酒政連の問題でこれも明らか。まさに金環蝕。

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December 13, 2005

続々・寂しい終売商品

今秋、1年足らずの短い商品生命を終えた亭主お気に入りだった商品が「やわらか」。

昨年の11月下旬に乳酸発酵を取り入れた酸味の際立つスッキリ、やわらかな味覚の発泡酒として発売されたのだが、出だしはともかく、春先以降新ジャンルの台頭による発泡酒市場のシュリンクもあって、秋以降の商品見直しの中で生き残ることができなかった。
味覚的に若い女性に比較的支持されていたらしい。

若い女性とは程遠い亭主が、かろうじて残ったケース売りのある食品スーパーで細々と買い続けたのだが・・・
yawaraka

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December 10, 2005

ほぼ一ヶ月ぶり

気にはなっていながら前回投稿から早や一ヶ月近くが経とうとしている。

おかげさまで、11月は競り合いもオヤジのフィールドでは大分エエ線まできた。年末はビール需要が上がるので、どうしてもライバル社有利の状況だが、今年の勢いをもって少しでも差を詰めておきたいところで、一段とお客様に近づく感受性を高めなくてはいけない。
「売る」のではなく、いかに「お買い上げいただく」か?モノ余り、情報氾濫のご時勢に単純なようで難しい視点だ。ここで手抜きをすると安易で破滅的な価格訴求しか選択できなくなってしまう。

自民税調のアドバルーンを見ると、新ジャンルの来年の大幅増税は世論を意識して見送りの雲行きになりつつある。さすがに発泡酒の二の舞はしなかったと見るべきか、単なる選挙絡みのタイミングだけのことか。いずれにしても取り易いところから取る、後追い網掛けをするといった増税が結局総需要を減退させて税収の総額を減らしてしまうことに気がつかないと。
大衆は官僚や政治家が考えるほど愚かではない。

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