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February 12, 2006

思いがけない逆転報道

会社はどういった公式見解を出すのかは知らないが、少なくとも亭主にとっては1月にこういうことが起きるとは予想外の出来事だった。

ビール会社では3つの売上数量把握がある。
一つは、直接的な売上。即ち、ビール会社が直接商いとして特約契約を結んだ卸(特約店)に対して卸した数量。
二つ目はより消費者に近い売上把握として、各特約店がどこの小売店にどれだけ販売したかという数量。
そして三つ目が課税移出数量で、これは酒税の基になる数量として工場からどれだけ出荷されたかという数量。

実は課税移出数量は、工場からどれだけ出ていったかで観るため決してイコール売上ではない。酒税の課税のルールとして製造場所から出たかとうかを基準にしているため、売上が立っていなくても物流事情で工場から出荷して自社の物流デポに運んだものもカウントされるのだ。そのために、かつて不毛なシェア争いをしていた時代には本来の趣旨とは異なる活用をされた時代もあったのは事実。

昨年の「のどごし生」の大ヒット以来、昨年末では大分ア×ヒ社との差が縮まっている中で、むしろマスコミの方が取材を通じて精査した結果の特ダネだったのだろう。

恐らくア×ヒ社もノーケアだったと推測できるのは、同じ日に社長交代を発表したことからも覗える。これじゃまるで引責交代にも映ってしまう。競合でライバルながら、ご同情申し上げたくなるバッドタイミングだ。
勿論、亭主の側からはグッドタイミングでもあるのだが、ここで一喜一憂しているようではまだまだ「お客様本位」はホンモノではないと考えている。

シェアはお客様の支持の結果であり、高めるための努力をし続けるものだが、決して作り上げるものではない。このことを真剣に考えるようになったことが、亭主の会社の大きな変化だ。
恐らく抜かれた方も必死になると2月、あるいは今後しばらくはア×ヒ社がトップを奪い返すだろう。それはそれで構わない。平常心、普段の振る舞いで支持を頂戴することにこそホンモノの「価値」があるのだから。

いずれにしても「のどごし生」様様、そしてそれだけでなく淡麗、淡麗グリーンラベルのご愛飲者様様でもある。
ご愛飲の皆様、本当にありがとうございます・・・である。
nodogoshitanreigreenlabel

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