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November 25, 2006

日本のビール文化について

日本のビールはほとんどがピルスナータイプのビールだ。

時々ビール通の方々から、日本のビールのタイプが限られていることと、それについてのメーカーの努力不足、研究不足のご指摘を受ける。
確かに大手同士のぶつかり合いとなった日本のビール業界では、裾野を広げるよりもいかに量を稼ぐかに目が行きがちなのは否定できない。
一方で、この結果はピルスナータイプ以外のビールがなかなか売れないという市場環境の反映でもあるのだ。

古くは各社黒ビールやスタウトを売り出したが、未だに周辺カテゴリの域を出ていない。最近、少し黒ビールは市民権を得たようだが・・・
カロリーオフタイプは、30年以上のトライを重ねて、ようやくここ2~3年定着してきている。

本来多種多様なビール普及には地ビールがその役割を期待されていたが、結果的にお客様から事業採算ベースでの支持を得るまでに至らず、その多くは既に淘汰されている。(もともと事業として問題も多かった所もあるが)

ビールが生まれて5000年、ドイツのビール純粋令から約500年、それに比べて日本のビール文化の基盤はまだまだここ150年にも達していない、まだまだ未熟なのだ。
多種多様な日本ならではのビール文化はまさにこれからにかかっているのでは思う。

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