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October 21, 2008

サッポロポテト?

<サッポロHD、スナック菓子に本格参入 ビール低迷で多角化>  日本経済新聞
NIKKEI NET  2008年10月20日16時01分

 サッポロホールディングス(HD)はスナック菓子事業に本格参入する。年内に群馬工場(群馬県太田市)に生産設備を新設。来年2月をメドにサッポロブランドでポテトチップスをコンビニエンスストアやスーパーで全国発売する。高齢化などが響いて主力のビール事業が縮小しており、食品を事業の柱に育てる。

 新商品はジャガイモを遠赤外線で焼いて作る日本では珍しいタイプ。油は味付けに限るため、油の使用量は100グラム当たり12グラムと、通常の揚げるタイプの半分以下という。想定価格は33グラム入り150円前後。同じ量のポテトチップスよりは割高だが、カロリーを抑え、健康志向に訴えることで、需要を開拓する。

<亭主の独り言>
大変だねぇ~・・・。
ビール工場の中に設備を新設するという意気込みとそうせざるを得ない内情があるんじゃないかと同業者として感じる。
ブランドはひょっとして「サッポロポテト」?
あれっ・・・どこかで聞いたことあるぞ。  ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

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October 16, 2008

新聞の意図

<ビール4社、リベート乱発 国税が是正指導>  朝日新聞 asahi.com 2008年10月15日8時0分

 大手ビールメーカー4社が一部の小売業者に値下げの原資となるリベート(販売促進費)を過剰に支払っているとして、酒類の製造・販売を監督する各地の国税局が是正を求める行政指導をした。激しいシェア争いが背景にある。

 対象はシェアの多い順にアサヒビール(東京)、キリンビール(同)、サントリー(大阪)、サッポロビール(東京)。昨春から今春にかけて指導が行われた。各社とも「指導を受けたのは事実。今後はルールを守る」としている。

 4社は自社のビールや発泡酒、酎ハイなどの店頭価格を他社よりも安くするため、1ケース(350ミリリットル缶24本)あたり数十円から200円程度のリベートを小売業者に支払ってきた。支払いにあたっては、国税庁の指導に基づいて販促キャンペーンの年間回数や期間、上限額などを定めた社内ルールを作り、その範囲での支払いが認められる仕組みだった。

 しかし、関係者によると約1年をかけた今回の行政指導で、4社は1社につき年間数千万円から数十億円のリベートについて「使い道が不合理で、不透明」と是正を求められた。近年、激しいシェア争いから支払い回数や上限額の社内ルールを守らない営業が目立ち、大手スーパーやディスカウントストアなど大規模業者に手厚いリベートが支払われた。アサヒは06年に支出した「販売促進費」のうち、少なくとも近畿圏統括本部(大阪市)が出した約30億円を大阪国税局から不当とされたという。

 現在、ビールは1ケース4200~4800円が主流だが、以前は多額のリベートを原資に小売りの仕入れ価格すら下回る3780円の店頭価格が付いた例もあった。リベートによるこうした不当な値付けが横行すると、適正な価格でビールが販売されなくなったり、小規模業者の営業が圧迫されたりするため、国税庁や公正取引委員会は次第に監視を強めてきた。

しかし、リベート乱発は収まらず、国税庁は06年8月の「酒類に関する公正な取引のための指針」で厳しい姿勢を打ち出した。各地の国税局は昨年春ごろからメーカーの営業拠点や主な小売店を対象に詳しい調査を続けていた。

 各社は原材料の高騰を理由に今春以降、値上げに踏み切っており、ビール類は店頭価格で1缶5~10円程度値上がりしている。なかには今回のリベート見直しの結果、販売価格が上昇した店舗もあるとみられる。(中島耕太郎)

<亭主の独り言>

 亭主は改めて新聞はウソはつかないがホントのことも書かないのだと実感した。
 事実をありのまま報じるのではなく、記者の意図に都合の良い事実の断片だけが紡ぎ合わされ、意図をもって発信されていく。亭主自身が身を置くギョーカイの話だからよく見える。

 ハッキリ言って未だにギョーカイ横並びで金まみれの安売りに走っているかごとき記述には憤りを感じる。

 こういった状態を是正するために今までどれだけ厳しい局面を経ながら取り組んできているか。
 何しろ小売サイドから見ればリベートは多ければ多いほど良いものであるのだから、その是正即ち打ち切りや減額と同義の活動には、抵抗や反発、報復もそれなりに受けてきた。確かに未だに細かな点で完璧でない面もあるかもしれない。ただ信念をもって取り組んできたのは確かなことで、亭主自身が実際にそうやって叩かれながら活動してきた当人でもあるのだから・・・

 一般の読者に、これが事実として受け止められることが大変残念だ。
 ま、ギョーカイの方は既に4社ギョーカイ横並びではないことはよくお解りのことだと思うが。

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October 11, 2008

第3四半期の課税移出数量発表

<ビールシェア サントリーの年間3位確実に> 朝日新聞 asahi.com 2008年10月10日19時10分

 ビール系飲料(発泡酒、第3のビールを含む)の国内市場シェアで「万年4位」のサントリーが、年間でサッポロを抜いて初めて3位になることが確実になった。競合他社が今春に値上げをする中、9月まで値段を据え置いてシェアを奪い、その後も勢いを保っている。

 10日に各社が発表した1~9月の課税ベースの出荷量によると、サントリーは前年同期比13.5%増の4555万ケース(1ケースは大瓶換算で20本)で、シェアは12.9%。一方、サッポロは9.7%減の4160万ケースで、11.8%のシェアだった。

 差は約400万ケースで、6月までの200万ケースの倍に開いた。昨年10~12月の両社の出荷量は、ほぼ同じだった。サッポロは起爆剤になる新商品の発売予定もなく、逆転は厳しい情勢。サントリーの年間3位が確定すれば、ビール事業に参入した63年以来初めてだ。

 首位はアサヒの37.5%で、キリンが37.0%。首位争いも、接戦が続いている。

<亭主の独り言>

未だに四半期毎の課税移出数量の発表にニュースバリューがあると受け止めていただいている。
世界的に見れば極めて特殊であり、規模的にも比較にならないほど小さくなり、なおも縮小トレンドのカテゴリなのに、業界としてはある意味幸せなことだ。( ̄▽ ̄)

サントリー社の戦略は価格を軸として明解だが、業界人としては一方でリスキーな方向に進んでいると感じている。
それでも短期で見れば、間違いなくお客様の今のニーズにマッチしているからこそ、シェアを伸ばしていることは認めざるを得ない。

ぼちぼち店頭の実勢でもサントリー社製品も価格が上がり、値段が横並びか値差が小さくなっている。
10月以降の第4四半期に同じ勢いを保つかどうか、値段だけではない価値がお客様に根付いたのか、これから見極めどころだ。
競合としても負ける訳にはいかないが、油断せずに注視していきたい。

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