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October 11, 2008

第3四半期の課税移出数量発表

<ビールシェア サントリーの年間3位確実に> 朝日新聞 asahi.com 2008年10月10日19時10分

 ビール系飲料(発泡酒、第3のビールを含む)の国内市場シェアで「万年4位」のサントリーが、年間でサッポロを抜いて初めて3位になることが確実になった。競合他社が今春に値上げをする中、9月まで値段を据え置いてシェアを奪い、その後も勢いを保っている。

 10日に各社が発表した1~9月の課税ベースの出荷量によると、サントリーは前年同期比13.5%増の4555万ケース(1ケースは大瓶換算で20本)で、シェアは12.9%。一方、サッポロは9.7%減の4160万ケースで、11.8%のシェアだった。

 差は約400万ケースで、6月までの200万ケースの倍に開いた。昨年10~12月の両社の出荷量は、ほぼ同じだった。サッポロは起爆剤になる新商品の発売予定もなく、逆転は厳しい情勢。サントリーの年間3位が確定すれば、ビール事業に参入した63年以来初めてだ。

 首位はアサヒの37.5%で、キリンが37.0%。首位争いも、接戦が続いている。

<亭主の独り言>

未だに四半期毎の課税移出数量の発表にニュースバリューがあると受け止めていただいている。
世界的に見れば極めて特殊であり、規模的にも比較にならないほど小さくなり、なおも縮小トレンドのカテゴリなのに、業界としてはある意味幸せなことだ。( ̄▽ ̄)

サントリー社の戦略は価格を軸として明解だが、業界人としては一方でリスキーな方向に進んでいると感じている。
それでも短期で見れば、間違いなくお客様の今のニーズにマッチしているからこそ、シェアを伸ばしていることは認めざるを得ない。

ぼちぼち店頭の実勢でもサントリー社製品も価格が上がり、値段が横並びか値差が小さくなっている。
10月以降の第4四半期に同じ勢いを保つかどうか、値段だけではない価値がお客様に根付いたのか、これから見極めどころだ。
競合としても負ける訳にはいかないが、油断せずに注視していきたい。

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