« 下位のシェア変動がニュースになる国 | Main | 豆と麦 »

January 10, 2009

予想したよりも軽く

<アサヒビール8年連続首位 20年販売実績>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2009年1月9日

 平成20年のビール類(発泡酒、第3のビール含む)の国内販売量は、アサヒビールがキリンビールを上回ったことが9日、各社が発表した販売実績で分かった。正式なシェア(市場占有率)の基準となる今月15日発表の出荷数量(課税ベース)でも8年連続の首位が確実となった。

 アサヒの販売量は前年比3.1%減の1億8150万ケース(1ケースは大瓶20本換算)。キリンは同3.3%減の1億8020万ケースと130万ケース差で、首位奪回はならなかった。キリンは第3のビールで約40%のシェアを持つが、アサヒは第3のビールで新商品「クリアアサヒ」をヒットさせたことが寄与した。

<亭主の独り言>
8年連続だからということもあるのだろう。今年はサントリーがこの業界参入以来初めて3位になって、しかも事業の単年度黒字化も達成しそうだという方がニュースバリューがあったに違いない。
各紙の取り上げ方を見ると歴然だ。

一方今年の販売目標について、亭主が関わるところ以外は今年も対前年比プラスの強気の目標を立ててきている。
まあ、価格戦略がハマって勢いにのるサントリーは鼻息が荒くて当然かもしれない。価格改定されても店頭では価格差が残っており、見方によれば奇妙な横並びではない普通の業界になりつつあるということだ。
でもその他は数字を高めに見積もるのは自由だけれどさ・・・って印象だ。勿論、目標値が競合と比べて高くないからといって亭主のところが弱気ということではなく、現実をどう捉えているかという違いだ。

ちなみに、この記事ではアサヒビールが首位を守ったことの要因を「クリアアサヒ」のヒットとしている。紙面の都合もあったのだろうが、そんな単純なものではないことは業界の皆様はよくご存知のはず。
改めて新聞は間違ってはいないが決して正しいことを書くとは限らないということを実感する。

|

« 下位のシェア変動がニュースになる国 | Main | 豆と麦 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/48904/43694969

Listed below are links to weblogs that reference 予想したよりも軽く:

« 下位のシェア変動がニュースになる国 | Main | 豆と麦 »