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May 30, 2010

消耗戦

気にはなっていたが、結果的に3ヶ月半放置状態になっていた。

この春も各社から新商品が出たが、どれもイマイチで定番への集中化がジワジワと進行している。
不景気感から一層価格の安い新ジャンルへのお客様の流れも止まらない。
確かに節約に疲れて、デイリープレミアムの動きも無いではないが、大きな流れの中では霞みがちだ。

せめて家で新ジャンルだから、外ではビールが飲みたいと思っても、財布のヒモが簡単に緩むわけではない。
今年はどうも春先から気温が上がり切らず汗ばむ日が少ないが、これが屋上ビアガーデンには手頃な飲み放題、食べ放題のコストパフォーマンスも相まってフォローになっているとも聞く。

そして新ジャンルにおいても、ギリギリの売価競争が続く。
ケース売価の競争から、地域によっては6缶パックでの売価競争が激化している。
ただでさえ利益が少ないと言われているカテゴリーでさらに利益を吐き出して、限られたパイの取り合いは消耗戦の様相だ。
亭主としても逃げるわけにはいかないが悩ましい、そしてストレスの溜まる局面だ。

そして最盛期の新商品投入。
書かれているとおり狙い撃ちになるか、その商品自体にお客様の期待に応える価値があるかが大切で、その評価はお客様の判断に委ねることになる。

<キリンが「辛口」第3のビール スーパードライ狙い撃ち>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年5月26日

 キリンビールは、通常のビールよりも安い第3のビールの新商品「本格〈辛口麦〉」を7月21日に発売する。業界では辛口と言えば、アサヒビールの「スーパードライ」が有名。ビール全体の市場が縮むなか、他社の主力ブランドとの競合品を投入し、シェアを奪う戦略とみられる。

 新商品は、350ミリリットル缶が140円程度で販売される見通し。ビールに近い味で、40代以上の男性を中心に売り込む。キリンは通常のビールの出荷量ではアサヒに負けているが、第3のビールが伸びたことで、2009年にビール系飲料全体ではアサヒを抜いてトップになった。

 一方、ねらい撃ちされた格好のアサヒは、表向きは「特にコメントはない」。しかしキリンの動きは気になるようで、通常のビールのシェアの半分を占めるスーパードライのブランド力の強さを生かして営業強化に取り組む。

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