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October 17, 2010

続々・消耗戦の行方

海外から輸入された安価なビール類の席巻について、実は20年前にも大きな動きはあった。
バブル期に円高もフォローの風になり、国産ビールのほぼ半額でバドワイザーやクアーズ、ハイネケンなど海外から輸入されたビールが大手スーパーで売られていて、それなりの比率を占めていた。

ハードリカーからライトリカーへ、あるいはポリフェノールやヌーヴォーフィーバーから盛り上がったワインブーム、焼酎ブームなど、酒類のカテゴリ間競争も言われて久しい。

今が大きく違うのは、そもそもアルコール全体の市場がシュリンクし続けている中でこれらの動きが一層顕著になっていていることだと感じる。
だからこそ、この競争に勝って最後に勝ち残らなければいけないというロジックなのだが・・・

<猛暑でも…ビール系、年間出荷量6年連続で最低更新へ>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年10月13日

 ビール系飲料(発泡酒、第3のビールも含む)の今年1~9月の国内出荷量(大手5社分)が、1992年に統計を始めてから最低となった。各社が期待をかける第3のビールが伸び悩んでおり、年間でも6年連続で過去最低を更新しそうだ。

 大手5社が13日発表した1~9月の国内出荷量は前年同期比2.5%減の3億3679万ケース(1ケースは大瓶20本換算)。7~9月は猛暑を追い風に6年ぶりに前年実績を上回ったものの、増加率は1.0%にとどまった。

 1~9月の国内出荷量の内訳をみると、全体の半数を占めるビールは3.5%減で、発泡酒も2割近く減った。低価格で人気の第3のビールは10.3%増えたものの、各社が新製品を投入した割には伸びは小さかった。大手スーパーが海外から輸入する安価な第3のビールや、ハイボールなどに人気を奪われたとみられる。

 キリンビールが3月に売り出した第3のビール「サウザン」は、年末までの販売目標の3割しか達成しないまま9月で販売を終えた。サントリーが3月に発売した「リラックス」は、目標をやや下回るペース。アサヒビールも「クリアアサヒ」が想定ほど伸びなかった。

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