August 12, 2012

一言だけ。。。

小売業には「合理的理由に基づかない、小売業の一方的な都合による価格や制度の改定」は一切無いとでも言うつもりか。

立場上デリケートな問題でスルーする方がベターなのだが、全く腑に落ちないので一言だけ。。。

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August 02, 2012

改めて・・・

極めて解せません。。。

<大手卸売り3社に警告 ビール不当廉売で公取委>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com 2012年8月1日

 公正取引委員会は1日、大手スーパー、イオンに、原価を下回る価格でビール類を納入していたとして、三菱食品、伊藤忠食品、日本酒類販売の大手卸売り3社に、独占禁止法違反の疑いで、不当廉売をやめるよう警告した。酒類の不当廉売をめぐる卸売業者への警告は初めて。同時に公取委は、イオンとキリンビールなどビール大手4社に対し、卸売業者から値上げなど取引条件変更の申し入れがあった場合は協議するよう要請した。

 卸売り3社は平成21年1月から、ビールと発泡酒、計10弱の銘柄を原価を下回る価格でイオンに納入。イオン周辺の中小酒販店が価格競争で不利になっていた。メーカーによる販売奨励金(リベート)が国税庁などの指導で18年に廃止されたため、3社がイオンに値上げを要請。イオンが拒否したため原価割れで販売していた。

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July 23, 2012

そして・・・

ますます解せません。。。

<イオン、ビール値上げ拒否 不当廉売問題で「原価割れ要請してない」>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2012年7月.23日

 酒の卸売り大手3社が、大手スーパーのイオンに原価よりも安い値段でビール類を卸売りしていたとされる問題で、イオンの横尾博専務執行役は23日、都内で記者会見し「(公正取引委員会から協力要請があっても)仕入れ価格の値上げに応じる意向はない」とする見解を示した。

 この問題で公取委は、酒の卸売り大手の伊藤忠食品、三菱食品、日本酒類販売の3社に対し、独禁法違反(不当廉売)の疑いで警告する方針。公取委は、イオンにも、仕入れ価格の値上げなどに関して協力要請をする見通しだ。

 イオンは「卸売り3社に対して原価を下回る価格での納入を要請した事実はない」とした。

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July 21, 2012

・・・

どうも腑に落ちません・・・

<酒卸大手3社に警告へ イオン向けにビール不当廉売容疑で公取委>
産経新聞 http://sankei.jp.msn.com/ 2012年7月21日

 スーパー大手のイオンに原価よりも著しく安い値段でビール類を卸売りしていたとして、公正取引委員会が酒の卸売り大手の伊藤忠食品、三菱食品、日本酒類販売(いずれも東京)の3社に独禁法違反(不当廉売)の疑いで警告する方針を固めたことが20日、分かった。イオン周辺の小売店が価格競争で不利になり、営業に影響を生じさせた疑いがあったという。イオン側は原価割れで販売しておらず、違反にはならない。

 警告は、排除措置命令などの法的措置を取る証拠が得られなかった場合でも、違反の疑いがあれば行為をやめるよう命じることができる行政指導。不当廉売は注意で終わるケースが大半でより重い警告になるのは珍しい。関係者によると、3社は数年前から全国のイオンに卸している一部のビール類を、仕入れ値や人件費などを含めた原価を大きく下回る価格で販売した。

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August 10, 2011

PBの台頭

PBが市場開発型の商品を出したのなら、素直に脱帽しよう。
結局はNB(ナショナルブランド)の売れている商品と同じようなコンセプトを低価格で追随してスキミングしていることは否定できないだろう。

価値が創出された分野を価格で消耗していく。
それでいながら業界全体の市場規模縮小をメーカーの努力不足と断言するのは、ちょっとメーカーの視点からは頷けない。

ただ、必ずしも業界の常識が世間の常識ではないことを自覚し、自己変革が必要であることもまた事実だろう。

<PBビール大手に攻勢…小売り各社、低価格で>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2011年8月9日

 小売り大手が、プライベートブランド(PB)のビール類で攻勢を強めている。国内の市場が縮小傾向となる中、低価格を武器に売り上げを伸ばしており、ビール大手との競争激化が予想される。

 イオンは8日、「トップバリュ バーリアルラガービール」を9日から発売すると発表した。PBのビール類はこれまで「第3のビール」が中心で、バーリアルは国内初のPBビールとなる。ビール大手の商品より2~3割安い158円(350ミリ・リットル缶)を武器に年間1億缶の販売を目指す。

 低価格は韓国メーカーに製造を委託したり、独自の流通網で輸送コストを削減したりして実現した。堀井健治・トップバリュ商品本部長は8日の記者会見で、「従来の(ビール)業界の常識を見直す時期に来ている」と強調した。

 ダイエーが2007年に「ノイヴェルト」を、セブン&アイ・ホールディングスは09年に「ザ・ブリュー」をそれぞれ発売するなど、小売り各社は、第3のビールでPB商品に力を入れてきた。ホームセンター大手のカインズが10年8月に発売した「黄金」を含め、ビール大手の商品に比べ、1~4割程度安い。

 業界推計では、今年上半期(1~6月)に出荷されたPBの第3のビールは前年比7割増の700万ケースで、国内のビール類市場の3%超になる計算だ。

 PBの攻勢に、ビール大手からは「景気が落ち込む中、低価格のPBは一定の地位を築くだろう。ブランド力を磨いて対抗するしかない」との声が漏れている。

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April 24, 2011

続・震災の影響

前のオヤジのアップから1ヶ月。
お客様にも広くお知らせしなければいけない状況になったということ。

流通段階では既に出荷調整や休売などが行われていたが、店頭で商品が無くなるまでのタイムラグは予想した以上に時間があったかもしれない。
それだけやはり酒類市場は震災による自粛の影響を受けている。

それにしても他業界はもとより自らの業界もまた、 一つの製品が仕上がるまでにいろいろな関わりがあることが、この1カ月余で今更ながら知ることとなった。
一つの資材が無いだけで全体に影響が出てしまうのだ。

当面の復旧が見えてきたとしても、今後のリスク管理をどうするのか、自動車や精密機器ばかりではない、酒類業界もまた対応を迫られていると思う。

<キリンビール9銘柄、販売一時休止…工場被災で>
読売新聞 http://www.yomiuri.co.jp/ 2011年4月21日

 キリンビールは21日、「クラシックラガー」「円熟」などのビール類8銘柄とノンアルコールビール「休む日のAlc.0.00%」の計9銘柄について、在庫がなくなり次第、販売を一時休止すると発表した。

 東日本大震災で仙台工場が被災したほか、缶資材が不足しているためだ。主力のビール「一番搾り」などは販売を続ける。

 販売を休止する銘柄は、ビール類の販売量の約1割を占める。一部の銘柄は5月中旬に出荷を再開する。

 アサヒビール、サントリー酒類、サッポロビールの3社も震災の影響で一部の銘柄の販売を休止している。

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March 19, 2011

震災の影響

東北関東大震災なのか東日本大震災なのか。
気象庁のHPを見ると「東北地方太平洋沖地震」と命名されているそうだが、新聞の多くは東日本大震災と表記している。

いずれにしても地震の規模といい、その被害の大きさといい、まさに想像を絶するものだった。

キリン社、サッポロ社の仙台の工場が大きな被害を受けたのは言うまでも無いが、ビール工場だけでも各社福島県、茨城県、千葉県などの工場の設備の損傷や地盤の液状化で大きなダメージを受け、操業が止まった。復旧の目処が立っていない工場も少なくない。
また、設備的な被害が無くとも、東京電力の計画停電のためにフル稼働できない工場も首都圏にいくつかある。

特に被災地では酒類どころではないだろう。
被災地に限らず、様々な自粛ムードが拡がる中で影響は間接的に拡がってくるであろう。
資材調達、物流困難等からの生産の制約もさることながら、結果として消費量にブレーキがかかるに違いない。

ココをいかに乗り切るか。
適度な飲酒により、緊張を和らげ、人と人とのコミュニケーションを促進することができる酒類である。
各社のレベルではなく、業界全体で取り組むべき時だと感じる。

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October 17, 2010

続々・消耗戦の行方

海外から輸入された安価なビール類の席巻について、実は20年前にも大きな動きはあった。
バブル期に円高もフォローの風になり、国産ビールのほぼ半額でバドワイザーやクアーズ、ハイネケンなど海外から輸入されたビールが大手スーパーで売られていて、それなりの比率を占めていた。

ハードリカーからライトリカーへ、あるいはポリフェノールやヌーヴォーフィーバーから盛り上がったワインブーム、焼酎ブームなど、酒類のカテゴリ間競争も言われて久しい。

今が大きく違うのは、そもそもアルコール全体の市場がシュリンクし続けている中でこれらの動きが一層顕著になっていていることだと感じる。
だからこそ、この競争に勝って最後に勝ち残らなければいけないというロジックなのだが・・・

<猛暑でも…ビール系、年間出荷量6年連続で最低更新へ>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年10月13日

 ビール系飲料(発泡酒、第3のビールも含む)の今年1~9月の国内出荷量(大手5社分)が、1992年に統計を始めてから最低となった。各社が期待をかける第3のビールが伸び悩んでおり、年間でも6年連続で過去最低を更新しそうだ。

 大手5社が13日発表した1~9月の国内出荷量は前年同期比2.5%減の3億3679万ケース(1ケースは大瓶20本換算)。7~9月は猛暑を追い風に6年ぶりに前年実績を上回ったものの、増加率は1.0%にとどまった。

 1~9月の国内出荷量の内訳をみると、全体の半数を占めるビールは3.5%減で、発泡酒も2割近く減った。低価格で人気の第3のビールは10.3%増えたものの、各社が新製品を投入した割には伸びは小さかった。大手スーパーが海外から輸入する安価な第3のビールや、ハイボールなどに人気を奪われたとみられる。

 キリンビールが3月に売り出した第3のビール「サウザン」は、年末までの販売目標の3割しか達成しないまま9月で販売を終えた。サントリーが3月に発売した「リラックス」は、目標をやや下回るペース。アサヒビールも「クリアアサヒ」が想定ほど伸びなかった。

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September 28, 2010

続・消耗戦の行方

競合とはいえ、亭主にとっては身近に存在する工場だっただけに、極めて残念だと感じる。
確かに出荷先の振り分けをしたとしても関西に近接する大工場2つはこの時代には重かっただろう。

それだけ国内ビール市場は厳しさを増している。
シュリンクしつつ、外国から全く土俵の異なる安価な商品が入ってきており、デフレ感強いマーケットでは昨年までとは明らかに違った買われ方をしている。
その割に生産されているその国の国内でのビールの値段は決して安くないのだが・・・

<アサヒビール、西宮工場を閉鎖へ 来年8月、市場縮小で>
朝日新聞 http://www.asahi.com/ 2010年9月28日

 アサヒビールは28日、西日本で最大の生産能力を持つ西宮工場(兵庫県西宮市)を2011年8月末で閉鎖すると発表した。国内ビール市場が縮小し、生産能力が過剰になったため。工場閉鎖は02年の大森工場(東京都大田区)以来となる。生産機能は吹田工場(大阪府吹田市)に統合し、従業員約130人は配置転換する。

 西宮工場は1927年の操業開始で、敷地面積は約18万5千平方メートル。09年の年間生産量は約2730万ケース(1ケースは大びん20本換算)とアサヒ全体の約15%を占め、9カ所あるビール工場のうち茨城工場(茨城県守谷市)に次いで大きい。09年の国内9工場全体の稼働率は84%だが、西宮の閉鎖で97%程度まで上がる見通し。コスト削減効果も年約45億円を見込む。

 西宮市役所で記者会見した唐沢範行常務は「本来なら(吹田と)2工場をフル操業したいが、この夏の暑さでも市況は前年を超えなかった。収益改善の努力をしないと生き残れない」と、閉鎖の理由を述べた。西宮は来年の最盛期が終わる8月末で生産をやめ、約1年がかりで設備を撤去する。跡地については「活用法は未定」としているが、一部を売却するとみられる。

 ビール市場の縮小を受けて、ほかのビール大手も工場再編を進めている。キリンビールは北陸工場(石川県白山市)での生産を8月末に終え、栃木工場(栃木県高根沢町)も10月下旬に閉める。

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September 23, 2010

消耗戦の行方

これだけの猛暑だったから、さぞバカ売れしたでしょうと会う人毎に言われる。
その度に説明する。

1.気温が高過ぎて、飲料や氷菓といったシンプルに涼感に訴えるものに流れてしまって、ビールを飲むところまでいきつかなかった。

2.若者のビール離れに加えて、昨今のハイボールブームや酎ハイなど選択肢が多様化したため、暑いので即ビールというロジックは破綻した。

3.ウチ飲みもいよいよ低価格化が加速した。
  かつては安かろう不味かろうで一定の比率以上には売れなかった韓国産を中心とした輸入プライベートブランドの新ジャンルが、これなら許せると生活者が味にも慣れて、この夏は無視できない構成比になってきた。何しろNBが100円台/本の攻防をしている時に、78~88円/本でお店もその方が儲かるってんだから、はなから勝負の土台が違う。

結局、消耗戦の末、記録的な猛暑と言われた今年の夏のビール類全体のパイはシュリンクの流れが止まっていない。

安ければ生活者は嬉しいだろうが、酒税を負担してなおかつ清涼飲料よりも安い価格で売れるモノに文化の薫りは感じられない。
増してや、社会的にもやはりいかがなものなのだろうか。

一方で本来のビールが少し元気を取り戻しつつあることはせめてもの救いではあるが・・・

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